大仏さま秋のまつりとは 盧舎那仏造顕発願慶讃能(るしゃなぶつぞうけんほつがんけいさんのう)という立派な法要なんですよ。
743年(天平15年)の10月15日に聖武天皇のお考えにて大仏を造ることが発案され、それを祈願されたことを祝う法要で 本日午前10時から大仏殿にて 厳かに執り行われました。
午後からは鏡池に舞台が設えられて 能と狂言が奉納されます。
用事があったので 10時には間に合わず 残念だったのですが 少しでも法要に参列してくて 急ぎました。
幡が飾られて…
西回廊の傍では 中に入らずとも 読経が聞こえてきて じっと耳を澄まし 佇んでおられるお年よりもおられます。
式次第は こんな感じでした ↓ ↓
大仏殿の中は 参列されている方々が 溢れそう~!
すごいでしょう~!
丁度 表千家のお献茶のときでしたので 大仏様の 真正面に行ってみました^^
ここ 真正面すぎて 人が少ない・・・
お坊様が まともに 見える ありがた~~い場所でした。
大仏さまは こんな感じで 微笑まれております^^
その御前にて… 粛々と法要がすすんでいきます。
管長さまのお姿も こうして望遠にすると全体がわかりにくいので ちょっと引いた写真を次に…
大仏殿や 大仏さまの大きさが 実感できますでしょう?
最前列に長老様が ずらり~
散華が舞いました~
厳かで スケールの大きな法要でした。
そして 「式衆退堂」
偶然 出くわした観光客の皆さんも 足を止めて 見送ります。