2008年10月16日木曜日

「窓」「階段」「訪れる人」

      大仏殿といえば 大仏さまなのですが…

大仏さま秋祭りで久しぶりに訪れた大仏殿なのですが…
ちょっと違ったところに 突然 目をむけてみようかと思いました

大仏殿の真正面入り口から まずは大仏様を お口あんぐりで見上げたあと…
心のままに 写してみました^^ 
なんというか… 
天平の時代から保たれた空間の中に射し込む「今このときの光と風」
そのようなものに ちょっと心惹かれました 
大仏殿の中 大仏様を右手に感じながらカメラは左・正面方向を眺めてみました


 

 いずれのお坊様でしょうか どんな思いで 大仏さまと対面されたのでしょうか
 
  
 階段!
 皆さん この階段を眺めては 「ええええーっ!」と口々に^^;
 すごく急なんですよ
 以前 NHKの番組で宮本亜門さんが この階段を登り 大仏様のお顔を正面少し上から眺められたと思います。
 大仏様のお顔を少し上から 眺めれるなんて すっすすごい!と テレビ画面に釘付けになってました^^
   
   
 こんな景色が 金堂(大仏殿)の中にあるんですよ 
 手まり歌なんかが 聞こえてきそうな… そんな錯覚に
 でも 右手には 見上げるばかりの大仏さまが おわします
 
  【広目天像・江戸時代】
 金堂の西北隅に陣取る 広目天さまも 外からの柔らかい光に包まれて…
 

        
                  
 見上げると 高い窓の向こうに 色々な景色が 見えます
 時空を超えた空間の 接点になっているような 「窓」の魔法でした

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