2009年2月19日木曜日

推定樹齢1700年 春日大社 若宮大楠♪


世界遺産広大な春日大社境内には 多くの巨木が存在します。
今日は 巨木探訪~!
まずは おん祭りで有名な 若宮さまの「大楠」!

木漏れ日の中 春日大社の奥の院への道を 歩いていきますと
若宮さまが前方に見えてきます

その参道の右側! ほらっ!
参道に 覆いかぶさってきそうなくらいの 大きな「存在」が!
写真の男性は 背の高い外国の方なんですよ

 

 説明はこれ→

1988年 当時の環境庁が全国の巨樹、巨木の調査を行い、その結果奈良県では このクスノキが幹周り11.2メートルで 県下いちばんの巨木と判定されたそうです。

「若宮大楠」とか「千歳楠」という名で 親しまれてます
なななんと!! 推定樹齢は1700年だそうです!! 

  
   若宮さまの社殿近くから撮影してみる…
   人物 この方も かなり背の高い男性でした

  
近づいてもその全貌が見えず 上を見上げて 参道を行ったり来たり…

  
  それにしても すがすがしい「気」が 漂ってます
 
ふと… ふと 引き込まれるような錯覚…
もっと そばに行ってみたいな・・・
 
参道から 外れて 木のそばに…
やはり 根元はかなり斜めになって しかも空洞があります
 
   空洞を覗いてみる…
 
 そして そのあとは 絶句でした…
 素晴らしいんです
 
 まるで 龍が横たわっている~~!
 
 
 
幹を覆ってる苔は そりゃあ すごい厚みなのです
  
      
…まるで ふわふわの絨毯のような 幹を覆う緑のコート…
 
     千年以上も ここで こうして 横たわっているのね…

    

 木の声が聞こえないかな?
  木の息遣いが聞こえるかも・・・?

そして そっと参道に戻り ぐるっと下の道をまわってみると

木立の中に あの 龍のような幹が そっと息づいているんです

   こんな感じに見え隠れ…

ちょっと 望遠してみると… まわりの木々と比べて その大きさに 唖然…

  
 春日若宮さまを ずっと見守り続けた 大楠
 ドックンドックンと 流れる血の音が聞こえそうな
 大きな魂を感じてしまいます


     
 
春日大社の杜は こんな巨木が あちこちに…
奥の院への参道は いろんな体験ができそうなところです
心のアンテナをしっかり立てて 気の赴くままに歩いてみましょ♪