2008年11月20日木曜日

春日野園地 ナンキンハゼのお菓子の国♪

春日野園地とは 大仏殿の参道に入る交差点の東側の広い芝生の公園です
紅葉の名所として知られる場所ですが ナンキンハゼもまた とても美しいところなので
「ひょっとしたら まだ 燃えるような葉が見れるかしら」と出かけてみましたら…
あら? らららら? ナンキンハゼは もうすっかり 白い実の木に変身してました。
ところが これがまた とっても ポップ!
しばらくの間の「おかしの国」のような雰囲気に 心うきうき スキップ気分で お散歩~♪
 
 
 
ここは 若草山も 春日山も 御蓋山も 間近に見える 絶景ポイントかな~
 
    
 
少し前の 鮮やかさはないけれど とても上品な色目の世界が広がります
 
犬と散歩をするご夫婦や カメラマン 子供づれ 鹿と写真を撮るヒト…
沢山のヒトが 思い思いに過ごしてる中 
おじいさんが 一人 ベンチに腰掛けて スケッチされてました
 
        

小さな小さなスケッチブックを覗かせてもらうと
「今 描き始めたところなんだよ…」と パレットの絵の具に筆を運んでます
「あっ 水彩画~」
小さな小さなスケッチブックに 2008年の秋が描かれようとしてました

 
  
 
足元いっぱいに敷き詰められた ナンキンハゼの絨毯に
溶け込んじゃうような 優しい絵です~
おじいさんの見ている景色を ベンチに座って シャッター カシャリ☆
 
  

足元の落ち葉は けっこう深く かしゃかしゃ がさがさ
歩くたびに 童心に戻るような 心わくわくする音が します
公園中 林の中を うろうろ うろうろ
木の枝ばかり 見上げて歩いて 一周まわり
落ち葉を蹴飛ばして 二周目まわり…
 
 

      
  鹿も あちこちに……
 
燃えるような紅葉は とても美しいものだけど
あたしは この世界がとっても気に入りました
何時間歩き回っても 飽きることのない世界~
微妙に優しい色合いの世界は とっても上品なのです


風の加減で 木漏れ日が あちこちに輝いたり
 
 
お日様のあたり具合 風のあたり具合なのか
よく似た場所にあっても まだまだ 葉っぱいっぱいの木があったり
白い実が ポップコーンいっぱいついてるように見えたり
もう るんるん るんるん~♪

 

青い空をカンバスに 思いっきり 描いたような景色が 頭の上に 広がるのです~