写真美術館に行ったときに そのすぐ東側にある新薬師寺に寄りました そろそろ「萩」が美しいかしら~と立ち寄ったのですが まだ少し早かったようです
「新薬師寺」と「薬師寺」~「新しい」のかな? なんて思いながら 南門をくぐり新薬師寺さんの栞に目をやれば
新薬師寺の「新」は「あたらしい」ではなく「あらたかな」薬師寺という意味だそうです。
創建当時(天平19年[747年]には あの大仏様の東大寺と共に「南都十大寺」のひとつに数えられ 七堂藍甍を並べた住する僧侶が一千人だったと記録にあるそうです(栞より) いやぁー 凄いお寺だったのですね!
正面「本堂」
以前に訪れたときは 十二神将さまやご本尊の薬師如来さまとお会いすることしか考えていなかったのですが 今日は「本堂の天井」これを見たい!というのもひとつのテーマにしてました。
栞によると 内陣は化粧屋根裏で その合掌は簡素で力強く わが国最大のものである…そうなのです。
本堂内に入り 見上げると 天井の板がないないない!そうなのです。大きな梁が縦横に組まれているのです。そして屋根の板でしょうか?
堂内の隅っこの椅子に腰掛けて じぃ~っと天井を眺めておりますと 「ミシッ」「ピシッ」「ピシピシッ」と木の息づく?音が頻繁に聞こえてきます。独特の時の流れを堂内で感じながら しばし薄暗い闇の中に身をおいてみました。
本堂の鬼瓦 なんとユーモラスなお顔なのでしょか^^;
本堂東側の壁に作られた「ステンドグラス」を外から撮影^^ 朝日が当たると堂の床に美しき世界が広がるそうです… 早起きしてお伺いしないと駄目ね><;
堂内から入り口を振り返ると お庭の萩が やわらかな秋風に揺れてました。
堂内から外に撮影していいか許可を頂いて シャッター☆
そして堂内入り口近くの柱の星のマーク☆ 六角形もありましたよ 想像するに柱の修理なのでしょうけど 形の意味を今度はお尋ねしてみようかな~と思います^^
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