2009年1月29日木曜日

鹿さんのいたずら♪

奈良公園の鹿…
いろんな姿を見せてくれるのですけど^^
今日は 何故か 悪戯鹿さんと遭遇しました!
 
奈良公園に入ると こんな道路標識が あちこちに…
 
 
 
鹿の死亡率が一番高いのは 交通事故だそうです…
気をつけて運転してあげないと …ですよね!
 
 
 金網でくるまれた幹♪
 
 奈良公園の木々は地上から2メートルぐらいまでの高さまで「金網」で保護されてます
 これは 鹿さんが角が生え変わるときに 幹に角をこすりつけたりして 樹木を傷つけるからだそうです
 ところが 馬酔木なんかは 毒があるので 鹿さんが食べませんから 保護されてません
 
 注意事項の看板 
  
 鹿さんは とてもかわいいんだけど 危険でもあるのです
 とくに小さいお子さんには 気をつけてあげましょ♪
 
  東大寺境内にて
 
 やはり こうして 共存してるんですよね^^
 戸締りは きちんとです~♪
 
  そしてこれは?

 鹿さんの 足跡です^^ 
  
 ぶらり 若草山の麓にきてみると…
 
 
鹿の皮? 売られてます めがねふきとか いろいろ^^
普段 おみやげ物やさんって 地元ゆぇに なかなか覗かないので…
思わず うはぁ~!と カメラをむける!
 
  おおお!!!
 
観光客も少ない冬は 鹿せんべいの籠を狙っちゃうのですね
おなかすかせてるんだよね~
 
本来は 「どんぐり」がいいそうなのですけど
野菜のクズを持ってきて あげている人もいました…

そして 2月3日に万灯篭が行われる春日大社の水谷神社のところまでくると・・・
 
おや?・・・????

燈籠には 全国から祈願された人たちの「紙」が きれぇに貼られてます。
3000基の燈籠に 見事に灯が入る神事なのですけど…
 
おや?????
 
 鹿さん 現行犯ですぅ~~~~!!!
 
  

奈良の鹿さんは 神様のお遣いですから その鹿さんが食するのは 別にいいんだろなぁ~と思うのですけど^^
 
三基並んでた燈籠の各面の紙を ぜぇ~んぶ たいらげた鹿さんでした

   
           

若草山 黒こげ最接近♪

1月24日の 若草山の山焼きも無事終わり 後日 平城宮跡から眺めた若草山なのですが…
せっかく東大寺まで来たので 境内から 若草山への道を 散歩してみることにしました~

  若草山あちら…の道標に従って

秋にもウロウロする場所なのですが…
 東塔跡の大銀杏も冬姿~ 

 おや?
   桜の木に名札が…

   左:奈良九重桜        右:染井吉野
  

 桜の季節が楽しみだなぁ~と思いながら トコトコ…
 あれ? こんなところに竹!
 竹といえば この季節 お水取りの関係なのかなぁ~
 なんて ワクワクしながら トコトコ…

   
 
 あたしって気の早いこと^^ まだ 節分会も済んでいないのに^^

 何の竹かなと思ったら… 

    藤棚~~!!!
  
 春の用意をされてたんですね^^
 次の藤棚は ほら! 御覧のとおり 新しく整えられておりました^^
 
  春が待ち遠しいね

 そんなこと思いながら 手向山八幡さまを右に折れて
 ちょっと 坂道感じながら 若草山まで やってきました~
 
  
 
やっぱり 閉山されてるから 観光客が・・・いない^^;
 
  それでも鹿さんがポーズしてくれて^^
 
今 奈良市内で一番若草山に近くにいる人 あたし~! 
                       
    なんてルンルンしながら

    わぁ~ 焼けてる♪♪♪
 
 

  
 こうして閉山されて ゆっくりと春を待つんだなぁ~と しみじみ…
 
   

 若草山の横 御蓋山だけが こんなところから 見えました
 新公会堂まで下ってくると 全体が 見えるのです
 
山焼きの日 きっと 美しかっただろうなぁ~

 

二月堂~節分会近くに迫り~

2月3日 二月堂さんでも 節分行事が行われます
二月堂から「福寿豆」や「福鈴」がまかれるのですが 近年は多くの人出で なかなか手に入れることは困難とか…
二月堂さんでは 節分会が近づくと 前もって「福寿豆」を分けてくださるということで いってまいりましたぁ!

大仏殿駐車場に 車を入れて トコトコ トコトコ歩きます

    
いつ来ても ふわぁ~~~っと見上げる大きさの南大門

  足! 

大きさが 表現できず ゴメンナサイ 金剛力士さんの 足!!

目指すは「二月堂」ということで 歩く あるく… 

 回廊から見上げて鴟尾確認!

出口から覗いた大仏殿♪ 
 
手向山八幡さまへの参道を トコトコ 登っていくのです~

  
         東塔あと付近の またぁ~り鹿さん

途中ね こんなモザイク景色に出会いました
鳥のさえずりが やかましいほどに聞こえてきますので キョロキョロしますと…

  

 左は ヤマガラ 右は ルリビタキかなぁと思うのですが…

  馬酔木の蕾…

東大寺 大仏さまといえば 世界一の大きさ…

  大きさに囚われて 今まで気付かなかったものが^^

二月堂さんの 登廊階段下 ざくろが生えてる石垣の足元にふと目をやると…

・・・・・・おや? 何かしら? んん? ・・・・・ 目線を下に~ もっと下に~

   

         

  なんともいえぬ ほっこりした 暖かさを感じた瞬間^^

そして 二月堂に 到着♪ 

ここから お豆さん まくのですねぇ~~と 見上げる



見上げて 見下ろして 二月堂~

と… 突然の歓声!!

小さな訪問者たちが わぁぁぁーー!!

   やっほー ヤッホー やっほーー!!!

 

高い所に登ると必ず こう叫んだよなぁ~ と周りにいた大人は微笑むのです^^;

そして キョロキョロして 発見!!

   有ったぁぁぁ~~~~!! お豆さん!!

おじさんが 「よぉ 御参りです^^」と… あたしは ペコッ!と会釈する

 
2月3日も 訪れるつもりですけど… ちょっと嬉しい福寿豆♪

2009年1月28日水曜日

薬師寺さん ぶらり散歩♪

萬京から 薬師寺さんへの参道へと 散歩してみました
この道 結構 素敵なんですよね
暫く行きますと 休ヶ岡八幡宮さまが右手に…
薬師寺を守護する 八幡さまで 明治以降 神社と寺が分離されたので このように寺が管理している神社があることは貴重だそうです。

 
 
とても 清清しい雰囲気が漂ってます
  手水舎にも こんこんと水が流れ込みます
 
   
 
三殿が並ぶ 珍しい社殿
 御祭神さまは 僧形八幡神・神宮皇后・仲津姫命(いづれも国宝)
 
 
 
社務所脇をくぐり薬師寺参道に戻ると 塔が木々の間に見えてきます
 
ふと脇の竹林を眺めると…
 
 
 
かぐや姫か ととろか… 出会えそうな気配
 
           

 お稲荷さんの境内にこぼれるロウバイ いい香りがしています

薬師寺さんの南門まで来ると もう 伽藍の美しさが 青空に お見事~!
 
   中門から金堂を…
 
 
 
   
 東塔                  西塔
 
確かに美しい塔で 美しすぎるので あたくしの腕では 写真になりません( > < );
この東塔は高さ33・6メートルの三重塔で、各層に裳階と呼ばれる飾り屋根が付いています。
718年に作られたと推定されており、非常に貴重な建物で もちろん国宝なのです。

昨日ニュースで この東塔が解体修理されるとの情報をみました。
建築718年とも言われる時代の中国の建築様式を伝える建物は 中国にさえ現存してないらしいです。
今年7月から事前調査が始められて 平城遷都1300年祭を終えたあと 本格的な工事に入り 10年ほどかけて調査・解体修理・復元されるとか…
 
「凍れる音楽」といわれる その美しさの誕生秘話や 色々な発見があることを祈りつつ 塔の姿に 魅入ってしまいました。
 
   
    金堂から東塔を眺める…

  美しい回廊を歩き そして…
 
薬師如来さまや 日光・月光菩薩さまも それはそれは素晴らしいのですけど…
薬師寺さんで 一番 大好きな場所 そして仏像が ここ!
 
  【東院堂 国宝・鎌倉時代】

板張りの土間が 足に伝えてくる 不思議な感触です
ここは 空気が違うんですよ~
 
 格子からは 東塔が 回廊の屋根の向こうに 見えます
 
 

そして 堂内におられる 美しき方… 聖観音菩薩像(国宝・白鳳時代)
 
 
東京で行われた国宝薬師寺展を見た友人曰く
「日光菩薩も 月光菩薩も 素晴らしかったけど 聖観音は 美しすぎるよねぇ~」
その友人に この板の間の感触や 窓からさし込む光や そしてこの堂内の空気を感じに奈良に来て欲しいと思っちゃいました。
 
 
  
  
     聖観音様の御前に願う御籤むすぶ
 
 

萬京のわらび餅が好き♪

1月というのに 暖かい日…
お昼前に 母に呼び出されて 「どこかに食事にでも…」なんて あまぁ~い言葉♪
あたくしが アッシー君なのですけど…ね
 
西ノ京まで車で10分ぐらいのところで 母と待ち合わせしたものだから
「久しぶりに 萬京のわらび餅を^^」
「そうだよね!!!」
意気投合!w

薬師寺のすぐ傍にある 静かなレストランです
裳階(もこし)の美しい塔を眺めながら 駐車場からワクワク歩きます^^
 
  水が打たれて…

「お決まりになりましたら 鳴らして下さい」
 
  わぁ! わぁぁぁ!!
 
      鳴らしたくて うずうず ^^! 

   澄んだ音が~
 
何回も鳴らしたかったけど^^; 2回で 「はい」とお返事されてしまうw

 

 料理が運ばれてくるしばしの間 じっと眺める ランチョンマットに目をやれば…

    ・・・・閑談服薬勝……
 のんびりと話をすることは 薬を飲むことに勝る
 
 母と そうだよねぇ~ たまには こんな感じで いいよねぇ~なんて笑いながら^^
 
  
   大根 人参 菜の花の おなます 柚香り
 
  母の付き合いで「松花堂」
 
1月なので まだ お正月の雰囲気ですね^^

   
      お造り 羽子板と羽根が かわゆぃ♪
 
 古代米・黒米でした 

 
それでね 一番 楽しみにしてたのが デザートのこれ!
 
    知る人ぞ知る 萬京の 自家製わらび餅♪
 
   

 とても柔らかいんですよ
 
一時間ほど のんびりと 閑談服薬勝のひと時を過ごして
もちろーん お土産も こうして 買っちゃいましたぁ^^(税込み630円)

 
蓋をあけると わらび餅が 四等分されて入ってるんですよ~
白蜜と黄粉もついて 非常に上品かつ優しいわらび餅です^^

2009年1月27日火曜日

若草山 山焼き終わって…♪

ちょっとお出かけしたときに 平城宮跡を通りましたので^^
お天気も 良かったし 車を停めて 一時間ほど散策♪
 
だだっ広く 他府県のお友達なんかは 
「ねぇ なぁんにもないところなのよね~」なんていうんですけど…
足元の土の下 ほんの数十センチのところに 奈良時代の人たちの足跡があるんだもん
そんなこと思いながら 歩くと 気持ちがまた 変わります^^
 
春の兆しがあるかな~なんて思いつつ
サッカーしている人たちの 声ききながら
自転車や ジョギングの人に 追い越されて^^
 
 
    ↑ ここは桜が美しいところ 遠くに春日山
 
 ぐるっと 歩いてみよっかな~
 ちょうど正午過ぎた頃なので 
 ウォーキングの人も ジョギングの人も いない…
 
   広い^^;
 
北に目をやれば 大極殿の復元工事も まだ続いてます…
 
     
 
朱雀門が 左端にチラリ^^;
 
        

 この桜が満開になる季節も楽しみ~
 
  
  ↑ 入江先生の桜(勝手に名づけて)
 
平城宮跡は 野生の鳥の棲家です
あたしは さっぱり わからないんだけど…

こんな子や あんな子や いっぱい^^

思わず バードウォッチングしている方に…

「あの鳥は? この鳥は? 茶色のは? 白と黒のは?」(まとめて)
「あれはね…コガモ ヒバリ ムク etc etc」(まとめて)

教えてもらったんだけど^^ わかんなくなった^^;
 
「今度来るときは 小さな双眼鏡を持ってくるといいよ」って言われちゃいました

  
 
 
梅林の梅は こんな感じ… センダンの実 発見♪
 
 みのむし~ ぶらさがってました^^
 
地面を見ると……
どんぐりは 割れて 根っこを伸ばしてる子もいて…
強い生命力感じたりして…
 
     
そして一番 わぁ!と思ったのが 若草山遠景☆
奈良で生まれ育ち 若草山の山焼きは 初春の風物詩として心にしっかり刻まれてます
ニュースや新聞で その美しい映像は たくさん見るのですが…
子供の頃から 翌日目を覚まし 東を見て びっくり☆
春~夏は若草の色 秋~冬は枯れ色の山が^^;
一夜にして まぁ~っくろくろすけのお山になってしまうのですw
 
 
       
左下の大きな屋根が大仏殿・その左の小さな屋根が二月堂
 
 
二月から始まるお水取り そして三月に二月堂でのお松明…
それが終わる3月14日すぎたら きっと 若草山も緑の春に包まれてるでしょね♪
 
今しばらくは ぶちゃいくなお山で失礼しますw

2009年1月25日日曜日

朝日 眩しく 高天原♪

空を見るのは大好き
毎朝 東の空を眺めるのは クセになってます

今朝も ぐっと冷え込んだ朝でした…

そして……
天照大神さまが 岩戸隠れをされて 世の中が真っ暗になり
八百万の神々さまが はてさて困り 岩戸の前で どんちゃんさわぎ~
天照大神さまったら 
 「あらん あたしがいないのに 何故みんなタノシそうなのかしらぁ~」と
岩戸をちょっと 開けてみて 覗こうとした そのとき!
力もちの 手力男命(たぢからおのみこと)さまが 天岩戸をググゥーと開いて 天照大神さまにお出ましいただいたという…

               ……そんな神話を思い出しました。

日の出って きっと 天岩戸が開いた そのときに 似ているんじゃないかなって思っちゃいました
ちょうど 東は 春日大社の 御蓋山のあるところ… 神様が集うお山のあるところ…

 

朝日が昇りくるときの 空の様子は 目を離すことはできません
かじかむ手も 何もかも忘れて 窓をあけて ひたすら眺めるひと時…

  

 まず最初に 雲の端が 黄金色に光り出すのです

  
          そして雲からついに おはよ~

     
    今朝は また雲の中に… 

キリストの絵画を思わせるような… 
はたまた イザナギ・イザナミが 雲のあいまから 矛で国造りをする あのカオスな世界のような雲の様子…

そして…

  

そしてまた 厚い雲の中に隠れちゃったけど 仄かに雲の下が 不思議色~♪


おまけ^^ 4日ほど前の 夜明け前の南の空
  月読命さまが そっとおられるのを 発見^^

  
 
  夕刻に見る月とは また違う 儚さと優しさを感じる朝の月
 
(今日 午前中 今年初めて 雪がいっぱい舞い降りました…)

2009年1月15日木曜日

唐招提寺に住んでる阿吽の龍?

   
    【金堂の大屋根と風鐸 そして 礼堂の屋根(下)】
 
唐招提寺の境内を彷徨うと 風景を色々な角度で切り取ってみたくなります。
天平の曲線・直線と自然が作り出す見事な調和を 発見すると ドキドキ!!
 
今日は 以前見つけていた あたくしだけの「龍」をご紹介します^^
お寺の方に いつかお尋ねしたいのですが… 未だその「時」訪れず^^;
 
しかし 今日 写真を撮ってみますと 以前撮ったものとは全くちがう美しさで 納まってくれましたので とても嬉しくて ご披露しちゃおうと決定☆
 
場所は内緒ですw 行かれたら 捜してみてくださいな^^
 
これは きっと 阿吽の龍と思うのですが… いかがでしょうか?

     
                         【勝手に名づけて 阿龍】


【勝手に名づけて 吽龍】
 
どうでしょう? どちらの龍も素晴らしいでしょう ???!
 
 
 
阿吽の龍にしばし見惚れて そのあと もう一箇所龍がいてるところに足を急がせてましたら
突然 そうですね 2メートルほど先に ん???
   あれ? 逃げない^^; 
   置物? ま・さ・か!!
   すずめ???  黄色いぞ!?
   お蜜柑食べ過ぎたから?
   あのね・・・
    (これ 全部 独り言)
   
・・・へんなすずめ へんなすずめ・・・
 
そんなこと思いながら シャッター押したら
手元震えて 全部 ブレてる( > < );
 
帰宅後 ネット検索 チェックあれこれ…
 
お蜜柑を食べすぎたすずめではありませんでした^^
 
・・・・・アオジ・・・・・・こんな名前のついてる 黄色い鳥でした♪
 
 
この次行ったときは このアオジの近くにいてる「龍」をご紹介しますね♪

唐招提寺 極寒の大般若経600巻転読法要♪

1月15日13:00~ 唐招提寺 礼堂(らいどう)において……
転読大般若経法要(説明はこちら^^)があるとのことで出かけてまいりました
 
朝から寒い いや~ 奈良はホント冷え込みが 半端じゃないです~

  
  【法要の行われる礼堂(らいどう)】

12:45頃着いたのですが… なんとなく人が 思ってたより少ない^^;
あれ~~???
拝観料のおじさんに 「もう皆さんすでに?」「いえいえ少ないですよ~ マニアの方ばかり?」なんて笑っておられました。

金堂 今日は扉が全部閉まってました。
扉には 何か色彩が残ってるんですね どんな繪が描かれていたのかな~とか思いながら まっすぐ礼堂へ向かいます。
以前のような「幡」は今日は飾られてませんでした。なんとなくひっそり…
 
 
  【礼堂あれこれ↑】

今から1300年以上も前に唐の玄奘三蔵法師が16年間旅をして天竺(インド)から持ち帰ったお経は1300巻とも1400巻とも言われています。そのうちのなななんと!600巻が「大般若経(正式には大般若波羅蜜多経)」だそうです。大全集といってもいいんでしょうね。この600巻もあるお経を読経するのが 当然なのでしょうけど あまりにも膨大な量ということで 他のお経のようにきちんと真読というわけにもいかず 「転読」という方法がとられるそうです。

何しろ テレビや写真で見た事のある あの様子…⇒何かを唱えながら 一巻一巻をパラパラパラとマジシャンのトランプのごとく転飜(てんぽん)するさま… 今日 この目で見れるんだと わくわくして 礼堂の中に入らせていただきました。

礼堂の中には釈迦如来立像さま(以前拝観させていただきました)と 以前は金亀舎利塔の置かれてるところに今日は日供舎利塔が置かれております。これは今日始めて見せていただきました。

黄褐色の衣のお坊様が準備のために 忙しく動かれてます。
この時点で参拝者3名^^;

お坊様の座られる席の前に 大きな経箱が 両サイドに3箱ずつ計6個。太い縄できちんと括られております。
恐らく各箱に100巻ずつ 合計600巻の大般若経が入っているのでしょう…

堂内は灯りがありませんので 油に火がともされております。あとは障子からの日の光のみ・・・ おだやかな雰囲気です。
水仙と あれは…ロウバイの枝でしょうか 供えられて 早春を感じさせる優しさですが 香が焚かれ 花の香りを感じることはできません

そしていよいよ 始まりそう 合計10名のお坊様がお席につかれました。

それぞれが 「お香」を手のひらにとられ 両手をあわせて揉むようにし 衣の胸にその手をあてられます。清めておられるのですね… 所作が美しい… ゆったりと流れていきます
そして はじまります… 経箱のひもが解かれ 蓋があき 次々とお経の束がとりだされ 山積みされます…
三度 たちあがり ひれ伏し そして 真ん中のお上人様が しずかな しずかなお声で お経を唱え始められました…

数分が流れ… 突然です! 突然 お上人様の 大声?! なんと叫ばれたのか 思わず背筋がピン!
とたんに 他の9人のお坊様が それぞれに大声を発しながら 一巻を 目の前より高く持ち上げられ そして 片方の手から もう片方の手へ 蛇腹のように折りたたまれている お経を パラパラパラパラパラ… ぱらぱらぱら~

あちらでも こちらでも… それは 素晴らしい音でした… 

      ぱらぱらぱらぱら ハラハラハラハラハラハラ…
ああああ!!般若の風・・・!!! これが 般若の風なのですね!!!

般若の風とともに お坊様たちの 声の素晴らしさ!!
1巻1巻「大般若波羅蜜多経 巻第○○(巻数) 唐三蔵法師玄奘奉詔訳ー!!」と、大音声で経巻数を唱えられ 最後に「調伏一切大魔最勝成就!」と唱え、締めくくられます。

気温は何度でしょうか・・・ 始まるまでは 寒さを感じてたのですが お坊様の息も ゴジラのように みえるんですよ。
なのに この 般若の風の中 もう 有難くて ありがたくて 魅入ってしまいました。 

600巻 さぞや古い経典なのでしょう…
ハラハラハラとお坊様の前の「空」を舞うとき 障子からの日の光で 虫に食われた紙の穴が ときおり 白く輝くのです。
もうね あたくし 夢見心地というか… 
600巻の経典が つぎつぎに 舞うさまと 読経と お坊様の息の白さと…

般若の風の巻き起こるこの堂内に存在することへの感謝で 胸がいっぱい~♪

そしていつしか お坊様たち 一斉に しーーーんと 終えられたのです。
それは 統率の取れた美しさでした。
そのあと お上人様が あたくしたちのところに お越しになって
     「本日は よぉ御参りになられました。ありがとうございます・・・
と優しく微笑んでくださり(そのときの参拝者 計5名) ご祈祷された大きな御札で 一人ずつの頭を そっと よしよしってしてくださいました。
なんだか ただただ嬉しくって 言葉なんか ありません^^

そのあと 前で参拝のあと 大般若経転読家内安全札を拝受させて頂きました。 
転読は写真などで拝見し 想像はしていましたが
600巻の経典の存在と その向こうにある歴史や 今も継がれている法要…

決して広くはない堂内にて 焚き染められたお香のかほりの中 般若の風を感じ 
夢のような一時間を過ごさせていただき 言葉など 出てまいりません^^

    ただただ 感謝あるのみ…

  外はこんな景色…
 
法要のあと 寒さも忘れて 境内で 余韻に浸らさせていただきました
  
 
 
    
 
素晴らしい法要を 参拝させていただき ありがとうございました…
 
  と 後姿に お辞儀・・・・・・

2009年1月7日水曜日

砂糖菓子いっぱいの 平城宮跡♪

七草粥の朝
平城宮跡は 霜に包まれた美しい世界になりました
今は野原になっているこの 平城宮跡に 若菜摘む姿があったのかしら…と思いながら見渡してみました。。。
わぁ~~! まるで 砂糖菓子の世界!!
 


せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 春の七草~♪
 
百人一首で 覚えた一首に
 きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ
 
そんなこんな 思い出しながら お日様が 溶かすまでの ほんのひとときの 砂糖菓子の国を楽しみました^^

 
 
 
ウォーキング・ジョギング・お散歩 早朝ですが いろんな人と すれ違います
砂糖菓子が キラキラと輝き それは 素敵ワールド♪
 
   あれ? これは・・・・? ひょっとして!!!!!
 
たんぽぽの綿毛!!!! んまぁ~~~~!!!!


 
たんぽぽは 「ロゼッタ」という放射状の形で葉を広げる 頭のいい植物でしたよね
まさか 綿毛がまだ 残ってるとは思わなかったのですが…
一本一本に 霜がついて それは キュートな冠のようです
 
きれぇ~~! と たった一つの綿毛のまわりを ウロウロ うろうろ^^
撮影したあと どうしても 指先で 触れてみたくなって・・・
ちょんと つついてみました やっぱ 霜だよ~~~~
 

 
ここは 野鳥天国でもあるんですよ
双眼鏡を片手に 観察している人を見かけます
あたくしは 鳥…  さっぱり わからないのが残念です( > < );
 
 

さて 下の写真には 何羽の鳥がいてるでしょうか^^
 

 
早朝のあまりにも 冷たく澄んだ空気の中 沼の水面も鳥も 動きがまったくない
「静」の世界が ここにありました。
 

栴檀(センダン)が 黄色い実を たわわにつけています
お菓子の国の再来かしらと思った瞬間です^^
 
 
 
そして 冬の平城宮跡に 唯一 あでやかさを添えてくれているのが サザンカ
壁があった遺跡の上には 長い生垣が設えられたりしてます。
そんな サザンカの生垣に ふと目をやると……

そこにも 砂糖菓子のような世界が広がっていました。
しかし お日様がそろそろ 存在を示すようになり 
霜でキラキラ光ってた 静寂の世界が 目を覚まし始めました
 
     わぁ おいしそ~♪
これから 東大寺のお水取りの季節になります
ますます寒い奈良の朝が 訪れることでしょうけど
早起きして また 散歩にきてみたいものと つくづく思った 七草粥の朝・・・・・

七草粥の朝 ひんがしの空♪

今日は 七草粥を頂く日…
テレビのお天気予報で 「奈良は氷点下0.7℃でした」と言ってます
なんとなく 「ひょっとして!!」と期待しながら 東の窓から空を眺めると
どんよりと 雪でも降りそうな雲… 


でもね 何かが起こりそうな気配に 思わず セーター着こんで マフラーくるくる巻いて コート着て カメラもって 飛び出しちゃったのです^^


以前 とても寒い朝に「太陽柱」を見た事があるんだけど あの時の感じ^^
焦る心とともに 平城宮跡に 車を走らせました。


でもでも… 太陽が昇る速さに 勝てない^^;
やっとの思いで 到着し 早朝の草原に 駆け込みました!

 

  少し雰囲気 わかります?

復元された建物のシルエットが 浮かび上がる…



    

        



刻々と 空の様子が 変わっていき
朝の冷たい空気の中 宮跡を 歩き回りました

  
 
冬の木は 時々 枝の美しさを こうして 教えてくれます


 
   

     
 
   晴れてるわけじゃないですけど
   こんなに 美しい空 繊細な木々の枝々…
   雲と 凍りついた水蒸気と 太陽の光の 不思議ワールドを彷徨いました

2009年1月2日金曜日

博物館の庭に佇む巨木♪

奈良国立博物館の敷地の中には人工池の向こうに 大和の三茶室と言われた一つお茶室「八窓庵」のあるお庭が広がります。

 人工池を渡ったところに こんもりとした木を発見!
 
  
 
どうも 他の木より おっきいよなぁ~とか
最近 巨木にアンテナが ビビビィンとするので 博物館の人に尋ねてみると…
 
樹齢490年の「マテバシイ」だそうです。マテバシイの実は渋くないので 食せるとのこと^^です。
傍まで近寄ってもOKとのことなので ワクワクしながら 飛び石踏んで 池を越えて♪

  
 池を越えながら眺めたところ!
 まだ その全貌が見えず 鼻歌気分で るんるん♪
 
         
            あっ! やっぱり 他の木とは 違う!
 
  迫力の根っこ

  
 森の中で出会ったら きっと顔に見えてしまうよね
 
  雷が落ちたのかなぁ 中は空洞

  
    かなり迫力のある幹です
 

ちょっと目線を変えてみて
   覗き込んだりしてみました

 
考えてみれば… 庭にあるのではなく 木のあるところに 庭が出来ちゃったのですね^^
博物館を訪れる楽しみが もう一つ出来ました

お正月二日に 博物館のワケ♪



奈良国立博物館の2009年の始まりは2日の9:30からです^^
お正月早々 それも12月に行われた「春日若宮おん祭り」の関連に1月に行く???

そうなんです とっても理由があったのですw
それはね…… 笑わないでくださいね

国立博物館のメールマガジンのお知らせに 2日・3日 先着50名さまに「博物館特製タオル」を進呈とあったのです。

すぐにネットで検索色々・・「特製タオル」とは いかなるものか… なかなかヒットせず どうやらひょっとすると 正倉院の琵琶をデザインした素敵なものかも…なんて 勝手に決めちゃって(思い込み!) いそいそと出かけてしまったわけです^^

どうも「正倉院」という言葉は あたくしにとって キーワードの一つのような気もしますw

午前9時 到着! 一人確認^^;


すすすすす・・・すくない!
大仏殿・春日大社・興福寺と その参道は 人であふれかえっておりますw
まずは 初詣ですよねぇ~~

 
見回しても 人がいない^^

結局4名ほどが開館前に来て 館の方も「さむそう・・・」に見えたのでしょうか 少し早めに開館してくださいました^^

ででで! 目的の「特製…」 入り口で 手渡されて…
ん? 琵琶のイラスト・・ 茜色で・・・ なんて思ったりなんかしてたのですが^^;

   全然ちがうものだったあああ~~~~~!
    ここに公開いたしますぅ^^(思い込みに…我ながら あ・き・れ・た!)
  
       【これが噂の 博物館特製御手富貴】
人が とても少ないので 展示物独り占め状態なのです。
9:30に入場してこの新館を出たのが なななんと!13時前!!
タオルの魔力か… こんなに ゆったりと 一つずつを眺め 見入り ため息ついた 至福のひとときでした。

映像室では おん祭りの神事の色々を 45分も じっくりと眺め 鳥肌ものです。
まるで自宅で DVDを眺めている気分に陥り^^
今年の12月は おん祭りに じっくりと密着したいなと 思ってしまいました。

映像室前の庭
本館への通路 


本館の展示物まで廻る時間がなくなったので せめて建物だけでも…と じっくりと眺めてみました
 
詳しいことは こちらに…
新館は 正倉院をイメージして造られたそうですが こちらは ほんとに歴史を閉じ込めたような建物です。
この建物が 一階建てなのですよ!!!
内部の窓・扉 それはどれも 重厚なものです。
展示物も 素晴らしいのですが 建物自体が 展示物なんですから!!!
 
  【西玄関】

…洋館と松…の見事な融合


  【まわりをめぐる太い鎖】
とても太い鎖で 子供の頃は「ぶらんこ~」などと言いながら遊びました。
高校時代は 通学路でもあったので 友達と腰掛けて お喋りに夢中になった場所です^^
 
西玄関の装飾に感動~
  感動しすぎて カメラが斜めってます><;


 

そんなこんなで タオルに魅せられて訪れましたが 今年は 何度も足を運びたい場所のひとつです

2009年1月1日木曜日

新春は ここから♪ (唐招提寺 秘仏千手観音立像)

 
謹賀新年
 
 今年も あたくしのお散歩する奈良の町を 心に写るままに綴っていきたいなと思います
   
今年は 「ここから」と 心待ちにした 元旦が訪れました
唐招提寺の講堂の中 いつもその扉は閉じられてたのですが 今日から8日まで 開けられるのです。

秘仏 千手観音さま!!! 
金堂の あの千手観音さまの大きさと比べると それは かわいい かわいい観音さまです
ところが そのお姿の 麗しいこと!!
 
そして 今日は その前に わら束が 二つ置かれ 竹串にはさまれた「千手観音守護札」が用意されてます
全部で5000体も用意され 訪れた人たちに配られるのです。
700ほどさされた「わら束」はとても美しいものです。
 
顔見知りの方々に 新年のご挨拶をし ついに 手に入れた「お守り」に 心がウルウルでした。

 
【醍醐井戸のお飾りと鏡餅】
 
しめ縄も新しくされ あちこちに お鏡が飾られ 新しい年の始まりに 身も心も きゅっと引き締まります。
 
  
  初春に 金堂の姿 美し
 
和辻哲郎さんの「古寺巡礼」の唐招提寺のところを 暮れに読み返し金堂の屋根や柱の造形美を 文章の中に思い描いていたのですが 今日 新春の空気の中 まわりをぐるぐる^^
どこから見ても 美しいんですよ~~
「まろき柱」の間隔の違いと屋根の傾斜とのつりあい等 早くフェンスが取れないだろうかと 思ってしまいました。
 
 
境内を散策すると 冬枯れた色の中に 目立つ草木が ところどころに…
 
 
ダイダイが!!
あまいのかな?どうだろ? そんなこと考えながらシャッター押す♪
 
売店の横 弁天社の前の「池」のほとりに ほら! 2本ありました。
左写真の向こうに見える建物は「礼堂(らいどう)」です。
 
そして もう一つ 平成21年1月1日に……と心に決めていたことが これ!
「御朱印帳」を!!

  
  

高校生の時も あちこちの寺院で集めてたのですが
今一度 集めるのではないのですが 手元に持っていたくなり この日を…と思ってたのです。
 
とくに「金堂平成大修理記念」の御朱印帳の柄は 国宝金亀舎利塔の透かし模様をデザインしたものとのことで ちょっと派手なのですが せっかくだから…と 手に入れました。

    
 
心の宝物が増えたような 嬉しい一日・・嬉しい一年の始まりになりました。

 
   【金堂の大屋根に迫る(東南の部分)】