2008年12月16日火曜日

東大寺二月堂 開山忌の夕闇迫る頃…

二月堂~ ここからの景色は やっぱり最高~♪

  

二月堂真下を見れば…
「良弁杉」の左にお水取りの夜に若狭から水が湧き出るという「若狭井」の建物が見えます

   今日は日が落ちるまで ここにいてよ~♪

そんなことを 思いながら のんびりと過ごしてみました…
日の入り少し前から 雲が湧いてきて ん~残念( > < );
 


 あ~! 興福寺の五重の塔 発見^^;
  

  

ふと 気がつくと 回廊にも 釣り灯篭にも ほわんと 灯りが灯りました
カメラマンも そして この「ひととき」のために訪れた人も みんな 刻々と深まっていく蒼い世界に浸り始めました
 
  
  瓜灯篭にも灯りがともり…

 

  
 ここの灯りはとても優しい暖かさがあるでしょう? 
 

 
     今頃どうしているのかな?って思いを馳せましょ…

     

 
 


こんなひと時を過ごしてしまうと
 お天気のいい夕刻は どうしても 二月堂に行きたくなります^^
 

東大寺 良弁杉の物語と ついに見たこの景色♪

     大紙芝居「二月堂良弁杉」奉納公演:劇団「良弁杉」

 開山忌に開山堂に 行きましたら 午後2時から 二月堂の信者参篭所にて 畳一畳の「紙芝居」公演があるとのご案内を頂き これは楽しみ!と ワクワク わくわく♪


              【二月堂と良弁杉】
《良弁杉》

まだ、東大寺も二月堂もない頃、若草山(三笠山)のふもとに樹齢およそ六百年、高さ七丈(約20m)にも及ぶ杉の大木があった。その枝に一つ身に包(くる)まれた、生後一年ばかりの良弁(光丸)が掛けられていたとの風説から、後にこの木は良弁杉と名付けられるが、昭和36年(1961)の第二室戸台風(台風18号)で倒壊した。現在あるのはそれに挿し木をして育成した「良弁杉二世」である。
 
奈良町のわらべうたの館「奈良市音声館(ならしおんじょうかん)」を拠点に活動する「劇団良弁杉」さんの公演で しかも場所が二月堂の無料茶所の奥にある 北参籠所(信者さん用の参籠所)にて ということで ワクワク わくわく♪
初めて 踏み入れる所だったので そりゃ~もう 期待大!!
 


 

奈良の昔話「ろうべん杉」 ~簡単にご紹介~
むかし、滋賀県の志賀というところに夫婦がいました。永らく子供がありませんでしたので、観音様にお願いして男の子を授かりました。喜んで育てていましたが、ある日のこと、畑で仕事中、木陰で寝ていた赤子をワシがさらって行きました。母親の知らぬ間にスーと降りてきて、その子をワシづかみに掴んで空へ飛び上がりました。子供のいなくなったのに気づいた母親は飛んで行くワシの後を追いかけましたが、遠くに去って行くばかり。とうとうワシは奈良まで飛んでいきました。今の二月堂の下の杉の木にひっかけて食べようとしました。すると、その子の胸のあたりから後光がさしてワシの目がくらみました。ついに食べる事は出来ず゛あきらめて飛び去って行きました。その下をたまたま義淵(ぎえん)というお坊さんが通り、赤子の鳴き声がするので上をみると、枝に子供が引っかかっているではありませんか。すぐに人を呼んでこの子を降ろしてみると、懐に一寸八分(5.4cm)の金の観音様のお守りが入れてありました。義淵はこの子を良弁と名付けて育てました。良弁は後に立派なお坊さんになり、東大寺の建立に力を尽くしました。さらわれてから30年間、全国を探し回っていた母親ともその杉の木の下で巡り会う事が出来ました。その杉を「ろうべん杉」と云います。・・・・・とさっ^

たくさんのファンの人が押しかけ 細長い参籠所の中は 障子越しに優しい光が差し込んでます
大きな 紙芝居と それから 楽しい掛け合いで どんどんお話が すすんでいきます
 
 
 
良弁さんが 年老いたみすぼらしい婦人の子供であるということを 小さい頃から身につけていた観音さまのお守りでわかったときの 感動! 思わず目をぬぐう観客もおられました 
物語の中に すっかり はまりこんで 素晴らしいエンディングに 心が震えていたときのことです!
 
   「今でも ここに ろぉ~べんすぎが あったとさ!」
       のとたん 障子が パッパッパッと 開けられたのです!
 
   あああ~!!! わぁぁ~!!!
 
 
二月堂・お松明が上がってくる階段・三月堂も見え そしてそして 良弁杉!
冬だというのに 暖かい陽射しの中に 素晴らしい 奈良の景色が広がったのです!
 
あたしにとっては 何よりの贈り物でした。
大好きな写真家 入江泰吉先生の作品の中に 雪の二月堂を撮ったものがあるのですが いったいどこから…この景色…と いつも思っていた その景色が 目の前に広がったのですから もう 心臓が バクバク!
 
ああ~ ここだったんだ! 此処から見た二月堂だったんだ~!と 大騒ぎ^^
会場を皆さんが片付けておられる間も ずぅ~~~~~っと 景色に見惚れておりました…
 
 
すごく すごく 感動しちゃいました^^
 
  
  参籠所の 障子からさし込む陽射し優しく 
     誘われて 開ければ 大屋根がそこに
  遠くに連なる青垣の山々……
     美しさに ため息ばかりの ひとときでした

東大寺 鐘楼の丘 特別開扉♪ と釘打の弥陀♪

「鐘楼の丘」とは 大仏殿の東側の台地のことです
念仏堂・鐘楼・俊乗堂・行基堂が あるんですよ~

本来は 7月5日に「俊乗忌(しゅんじょうき)」…鎌倉時代に「造東大寺大勧進」として大仏殿をはじめ東大寺の伽藍を復興され、建永元年(1206)、86歳でその生涯を終えられた俊乗房重源上人の御忌にあたる法要の日に 特別拝観させて頂けるのですが 12月16日の 良弁僧正の開山忌にも 拝観料500円で 拝観させて頂けるのです
 
ということで いそいそと「鐘楼の丘」に 参りました
NHKの「ゆく年 くる年」で 何回か放映された 除夜の鐘のシーンが 浮かびます


 重さが26.3トンもある大鐘は 国宝!
 東大寺創建当初のもので 鐘声の振幅が非常に長く
 「ゴォォォォ~~ォン~ォン~ォン~~」って感じなのでしょうか…
 「奈良太郎」という愛称もあり 日本三名鐘の一つとされているそうです。
 
 
 
鐘の真下から見上げてシャッター!
けっこう ドキドキするんですよ^^;
 
そして ぐるりと 見回して 先ず目に入ったのが 朱塗りの「念仏堂」(重文)
この写真(下左)の 11月に撮影したものですが 普段 扉は 閉まっています。
今日は 開けてくださってましたので 地蔵菩薩坐像(重文)さまと ゆっくりとご対面です~
かなり 大きさあるので のぞいて びっくり^^ですよ


 
そして そこから目を北に・・・・
小さいですが 凛とした 「行基堂」があります。
ここも 今日は 扉が開けられてますので 行基さまとご対面できるんです
これは もとは重源上人の御影堂だったのですが 元禄時代に上人の像を「俊乗堂」に移したので、仏師賢慶の造った行基菩薩坐像が安置されてます。
この行基さま… とっても厳しいお顔されてます
びっくりするくらい 厳しい雰囲気が漂ってるんですよ~
 
【行基堂】

 
そして、いよいよ 「俊乗堂」!!
内部は 結構広く 中央に重源上人坐像(国宝 快慶作)が ご本尊として安置されています。
 
重源上人と東大寺…
 東大寺は治承4年(1180年年)、平重衡の南都焼討によって伽藍の大部分を焼失。大仏殿は数日にわたって燃え続け、大仏(盧舎那仏像)もほとんどが焼け落ちた。
養和元年(1181年)、重源は被害状況を視察に来た後白河法皇の使者である藤原行隆に東大寺再建を進言し、それに賛意を示した行隆の推挙を受けて東大寺勧進職に就いた。当時、重源は61歳であった。

  
   

  【パンフレットより】
非常に意志の強い 厳格な様子が 伝わってきます。
近くで 拝観することは 可能なのですが ほんとに 厳しい雰囲気なんですよ
 
そして このお堂には 写真のような 「愛染明王坐像(平安末期 重文)」と「阿弥陀如来立像(快慶作)」も 東西隅に安置されてます。
あたしは この「阿弥陀如来立像」が大好きです
【パンフレットより】
この阿弥陀如来さまは 重源本願の像として 東大寺でも とても大切に伝えられたものだそうで それゆえ 保存状態もよく 光背も台座も、その下に着けられている雲形も、すべて当初のままに残されているんですって!
 
この阿弥陀さまは俗に「釘打の弥陀(くぎうちのみだ)」と呼ばれています。
それは南都に留学していた親鸞が、業成って京都に帰る際に、この阿弥陀仏を特に信仰し、持ち帰ろうとしたので、東大寺の僧侶がこれを拒んで、右足の甲に大きな釘を打付けてしまったという伝説からだそうです。
 
仏教を信する僧侶が自らこの阿弥陀さまの足に釘を打ち付けるとは…
その時の様子が浮かんできそうな気がします…
阿弥陀さまの足元をじっと見ますと 足の甲に… 
一緒に眺めていた御婦人が 「あれだわ… きっとあれが釘よね?」と呟かれました
 
いつもこのあたりを お散歩するのですが 鐘楼から見た この大仏殿の景色が大好きです。 

東大寺 開山堂 良弁忌♪

【特別開扉】 12月16日午前9:30頃より午後4:00まで 拝観料:無料

東大寺二月堂の真下、4月堂の北側に白壁に囲まれたところがあります。
普段は全く気付かずに 二月堂に気をとられちゃうのですが…
12月16日だけは その門前の雰囲気が 一変します…
テントが設けられ 記帳している人の列が続きます…
 
今日は 東大寺初代別当良弁僧正(ろうべんそうじょう)のご命日なのです
 
門前の看板と… 二月堂上から見下ろした門前のテント^^

門を入ったところに お水取りで使われた お松明が 飾られています


門をくぐりますと 池があって… その向こうに宝形造り(ほうぎょうづくり)の小さなお堂があります。
これって 国宝のお堂なんですよ~!!
  

とても愛らしいお堂なのです
  次々と参拝の方が訪れます

素晴らしいことに 靴をぬいで このお堂(国宝)の中に入れるんですよ~!

  入り口階段の横の燈籠

お堂の中に内陣があり その中に八角造の厨子…
靴をぬいで 一歩入った真正面に 良弁僧正の像(国宝)がおられます

 
  
   【パンフレットより】

あ~ この人が 良弁さんなんだ~!
なななんと 力強い がっしりとした 今にも動きだしそうな素晴らしい像なんですよ

前で ペコ!とご挨拶して 堂内 内陣のまわりを 時計回りに歩かせてもらえます
内陣のまわりはこんな感じなんですよ↓

     

 とても凛とした雰囲気がお判りになるでしょうか?
 
くるっと東側にきますと… 
「お水取り」を始めたという 実忠さまの像がお祭りされていました。
この像は 二月堂のほうを向けて安置されてます

まるで いつも眺めておられるかのように… 
二月堂から見た開山堂 そして開けられている障子の向こうに実忠さまのお厨子があります
  ↓ 
  

 段二月堂から 遠くの景色を眺めてたけど
 開山堂を こんなに眺めたことはなかったです~

そして 上写真の 開けられた障子から見た二月堂の景色!
実忠さまは こうして 二月堂のお水取りを毎年御覧になっていたんですね~

   

    ←池から見える実忠さま
そして 開山堂のまわりから二月堂を臨んでみました

 

特別開扉の場所ならではの景色です

そして「開山堂」といえば もう一つ有名なのが 「糊こぼしの椿」
奈良の「三名椿」の一つです。

■「三名椿」とは 
  1.白毫寺の五色椿(七福椿)…1本の木に、アカ、白、桃色、斑入りと色とりどりの花が咲き乱れる
  2.伝香寺の散椿(武士椿)……花びらを1枚ずつはらリはらりと散らしていく。花がまだ美しく咲いているのに潔く散って行く姿を武士の心に例えて「武士椿」と呼ばれるように成った。
  3.東大寺の糊こぼしの椿 ……「お水取り」に先立って、練行衆は行に使う造花の椿を作るのですが、誤って紙の上に糊をこぼしてしまいのりの斑点に庭の椿が似ていたことから名づけられた。
 
残念ながら この椿が咲く三月頃は この開山堂は公開されてません( > < );
それでも 人々は白い塀の向こうの「糊こぼし」の椿に心をよせます…

今日も 口々に「どれが糊こぼし?」と知ってる人は その椿を庭に探していました。



 

 この花を見つめるのは 来年の春…… たのしみ。。。。

東大寺 東塔跡 立ち姿美し大銀杏♪

12月もいつのまにか半ばになり 春日若宮さまの「おん祭り」で 奈良市内は賑わってます
 
ちょっと 東大寺にお出かけ~
目的は「三月堂」「開山堂」なのですが 東塔跡によってみました
 
あぁ~~ 先日訪れたときは お天気が 今ひとつで 今日みたいだったら ウレシイのにね^^
カメラマンに囲まれて 素晴らしいモデルさんだった 大銀杏も すっかり葉を落としてました
 
ところが 銀杏って 枝が美しいんだなあ~って 見惚れてしまう


東大寺東塔跡 すっかり落ち着いた?
 
 
 
   
 
鹿もカメラマンも 何もかも 秋の幻しだったのでしょうか??
今日は 真冬なのに 暖かい陽射しだけが 踊ってるよう♪
 
     
 
来年もまた 楽しみにしているね~
  そんな声をかけて 参道に戻ります

東大寺三月堂 特別の日 執金剛神像♪

今日は 待ちに待った日~
東大寺三月堂の秘仏国宝「執金剛神像」と逢える日なのです
奈良に住みながら 近くに住みながら 御縁が全くなかったのですが
去年 やっと 赤い糸で結ばれてw

■三月堂ミニ知識■(パンフレットより 一部抜粋)
 正式には「法華堂」と言って 大仏殿よりも古い東大寺最古の建物。
 北側に寄棟造で建てた天平時代の堂に、後から南側に入母屋造の礼堂を鎌倉時代に付け足したもの。
 堂内には本尊の不空羂索観音像を本尊(不空羂索としては日本最古)とし16体の仏像があり、このうち12体が国宝、4体が重文。
 歴史・美術史の教科書で有名な日光・月光菩薩もここに安置される。

 

 
人によっては 「天平の宝石箱」と言う人もあるとか… 
12体もの国宝が 「ほとけたちの世界」を作り上げている様・雰囲気は 美術展では味わえないものだなと つくづく思います。
 
 


(三月堂パンフレットより) 大きな国宝仏像の威圧感 厳かなさま 伝わるでしょうか?
 

ちょっと見づらいのですが 「内陣配置図」
 
右下に堂の出入り口があり 1300年ほどの間に 空気の流れなのでしょうか? 
入り口に近い仏像のほうが その色の褪せ方が激しく 堂奥の仏像のほうには まだ足元などに 天平の色彩が残っているのですって!
そして 図からも判りますように 1の不空羂索観音像さまの後ろに 10の秘仏執金剛神像が おられるんですよ!
真裏ですので まさかそこに厨子があるなんて だぁ~れも?わかりませんよね^^;
そして この秘仏執金剛神像さまの扉は年に一回だけ 開けられますので 天平の色彩が残る それはそれは見事なものだと 噂?に聞き 去年初めてお会いしてからは もう~ 大ファンになっちゃったのでした  

前置きが長くなりました~ ここからは すいすい~~っと^^
 

特別日らしく 提灯も掲げられて…
 
 
僅か午後四時までで その扉はまた一年間閉ざされるのです…
 
そして 三月堂の外をぐるっとまわり 北側に面した外扉も今日は 開けられていました。


この障子のむこうに 執金剛神像がおられるんですよ!
それも こちらをむいて!
 
パンフレットから ↓

 
この執金剛神像さまって 金剛力士像(仁王さん)の元になった神将だそうです。
三月堂のは とっても古くて有名なんですって!
『日本霊異記』に、「法華堂本尊不空羂索観音立像(ふくうけんさくかんのんりゅうぞう)の背後の厨子内に北面してまつられていた」と記されているそうです。
そして髻(もとどり)の元結(もとゆい)紐の端が欠失しているのは、天慶2~3年(939~940)の平将門(たいらのまさかど)の乱のおり執金剛神像の前で将門誅討の祈請を行ったところ、大蜂となって東方に飛び去り、将門を刺して乱を平定したからだとされ、この像の霊異伝説のもととなっています。

ねぇ~ なんだか 凄い執金剛神像さまでしょう?
実際 前まで行って 少し高いところに安置されている厨子を見上げると その迫力・・細部の色の美しさに魅了されました^^
 
結局 堂内を三回もクルクルとまわって 三回もその前に たたずんでしまいましたのよ~
来年も 必ず ここにまいりますから~と あたしだけでなく 皆様 思われたと思います


 
二月堂参道から階段を ふぅふぅ?のぼりきったら 三月堂の前に 鹿さん コンニチハ!

2008年12月13日土曜日

東大寺二月堂 夜に探検 ところが( > < );


    【講堂跡 外灯に浮かび上がる名残の秋】
 
東大寺二月堂の夕刻はスバラシイのですが
時間がズレちゃって 今日は 日がすっかり暮れてから
そぉ~~~っと訪れました。
お水取りでもなく 普段の日のこんな時間に訪れるのは初めてなので
どきどきっ どきどきっ!

   ところが いざ到着してみて気がついた!
   暗がりでシャッター押すこと 考えてなかった!
   あー わかんない わかんない( > < );

ということで 帰宅してチェックしたら ほとんどが 真っ暗でした^^;
それでも 雰囲気だけは…と思って 勇気あるアップ致します~!

 
落ち葉の絨毯も 暗闇に眠りかけてました

もっと 写真家さんが多いかと思ったのに 誰にも擦れ違わない東大寺裏参道
土塀の道も 夜ならではの 風情があるのですよ

自分の足音が やけに響くような気がしながら
ふと 見上げると 二月堂が! わぁ~~~!

回廊まわりの釣り灯篭に灯りが灯され 暗闇に まるで宝石箱からあふれたダイヤのネックレスのように きらめいています
 
…… ここからは暗い写真から 想像してくださいね^^; 
           各写真クリックしてくださると大きくなります

闇に包まれた二月堂は 昼間見えないものが 見えてきます
明るいと反って 見えない・気がつかないものがあるなんて 不思議なものですね^^
 

美しいでしょう? 「左三つ巴」がこんなところにあったとは!
二月堂正面階段を登りきったところの 燈籠…
 
そして 夜に際立ち その存在感が増しているのが大きな「常夜燈」


   ←二月堂舞台の正面 

    ここを お松明が走り 舞うのです
    夜はすっかり片付けられて広々…
 


釣り灯篭が多く 煌く二月堂から 奈良の夜景が広がり
大仏殿の大屋根のシルエットが 見事に浮かび上がります
 
 
いつも気付かぬ 燈籠の模様が 灯りに浮かび上がり
それはそれは 不思議な世界が広がっていきます
 
今度 訪れるときは 薄明かりの雰囲気が撮影できるように
お勉強してから いきます 今回はこれで 御免なさい!

2008年12月9日火曜日

東大寺 大仏蛍の眠るところ…♪


東大寺講堂跡には 小川が流れてます
この川には 「大仏蛍」が 季節になると 飛び交うそうです

あたしは まだ 見に来たことはないのですが…
保存会の方々の努力で きれぇに飛び交うようになったそうです

その小川の周辺を すこぉしお散歩しました
もう 銀杏も モミジも みぃんな 落ち葉になって
ちょっと しぶぅ~い色目の絨毯になってました
 

今日は ここから 東塔跡の大銀杏の「絨毯」を 眺めにいこうかなぁ~
それとも 二月堂に行って のんびりと奈良市内を 眺めようかなあ~
そんなことを思いながら しばし 大好きな講堂跡をうろうろ
次の夏こそ 大仏蛍の乱舞するところ 見てみたいなぁ~と
小川を覗き込むのです^^
 
    苔の緑 モミジの落ち葉 水の清清しさ… 

 
礎石と 石碑を むこうに もし この絨毯に寝転んだら…
落ち葉を踏む音 聞こえますでしょ? 
   カサコソ カサコソ.................
 

2008年12月5日金曜日

戒壇院界隈 大好きな道を歩く♪

大好きな道があります。

奈良県庁東側交差点を 東(大仏殿方向)に信号を渡り 一番最初の小さい路地を左へ!
土塀と白壁の細い路地ですが 突き当たりを右に 正面が依水園 そして左に道なりに 真正面に「戒壇院」…
高校時代から 日曜日のたびに 何度も足を運んだ通りです…


 

人力車もこの路地を走ることがあるの
繪になるんですよ^^ ほらっ!

まずこの通り 正面突き当たりまでに きらきら光る宝石が一杯♪


 ↑ 知事公舎の車庫の門           ↑ 正門

大きな木の扉の上が こんな窓になっていて
紅葉鮮やかなお庭の木を 通りを歩く人に 見せてくださってます
皆のヒトミを釘付け!の額縁です



↑ きんでん健康保険組合奈良保養所の敷地内の 蔦のからまる……

 いつ通っても 気になる建物
 古いノートのインクの香りとか ライティングビューロとか
 勝手に窓のむこうを 想像しちゃうのです

そして突き当たりを右(東)へ…
依水園が正面に その向こうに 若草山が迫るスバラシイ景色…

その通りの右側
白壁をキャンパスに蔦の絵描きさんが筆を振るっておりました^^



そして 依水園を正面に道なりに自然と左(北)に向かうと…
風情のある家並みの続く 水門町 戒壇院への道になるのです

  

正面に見える屋根が 「戒壇院」

この通りの中ほどには 憧れの入江泰吉先生のご自宅があります
先生がカメラを担いで 朝もやの中 夕闇の中歩かれる姿を探してしまいます

懐かしい表札に思わず足を止めると 隣家の柿の実が優しく微笑むのです
 
そして 歩をすすめていくと 正面に凛とした雰囲気が漂い始めます
ここが… そう あの四天王で有名な 東大寺「戒壇院」…
 
今日は此処までですが 後日 ゆっくりと四天王さまにお会いしたいと思います
 

2008年12月4日木曜日

東大寺 西大門跡 銀杏美し 鹿跳ねる♪

   

いつも 一条通りを東に突き当たり 転害門を南へ国立博物館のほうに車を走らすと 吉野葛の「天極堂」さんの横に大きな銀杏を確認するのですが…
運転中でもあり また車の通行量も多いところで 徐行運転も儘ならず 気になりつつも 今日になってしまいました。

今日こそ いざ ゆかん!
徒歩で テクテク… テクテク… てく!
あった あった~ 「東大寺 西大門跡」!!

南大門は 立派に残っているのですが ここは ほんと 淋しいくらいの ささやかな「跡」なのです



              車通りから見た西大門跡 ↑

  

   どこまでも続きそうな 銀杏の海…
   白壁の向こうは 天理教教会…

 このあたりが昔は東大寺境内の西端になってたらしいのですが 今 境内には一般のおうちも沢山~

  

   こんな木もあるんです わかります?
エノキの葉が落ちて ヤドリギが一杯☆ す・すすすすすごい!


 
          西大門跡の礎石ひとつ…

と… 突然 鹿が跳ねる!!!
何に驚いたのでしょか?

 

鹿が警戒したり威嚇したときは お尻の白い毛が ふわふわっと広がるのです
ほらっ! かわいいでしょ^^
   
        

そして 向こうのお洒落な建物は 吉野葛の「天極堂」…
銀杏を眺めながら おいしい「くずきり」いかが?

  

2008年12月3日水曜日

奈良公園 車窓の景色♪

今日は ちょっとお出かけ用事があって
ついでにぐるりんと奈良公園をドライブしました。
車の中から シャッターを押したのです~♪

まずは 大仏池 
もう 大銀杏はすっかり落ち葉になってましたが
周辺の モミジ カエデは それはそれは 美しい
訪れた時刻が 15時ぐらいと 西日で全てが黄金色に燃え出す時間!
 

正倉院の周りを ぐるっと一周~♪

あっ! 鹿!
鹿の群れが 道を横断し正倉院の壁に沿って やってきます

   
 
わっ! ハンサム!^^ こっち向いて!
 
   

おっ! とっても 凛々しい!!
 
    

【鹿さんのミニ知識】
牡鹿の年齢は角で解かるんだよ~♪
  1才・・・・・・・枝角のない一本角           
  2才・・・・・・・普通の一叉ないし二叉角
  3才・・・・・・・二叉ないし三叉のやや大きな角   
  4才以上 ・・三叉の大きな完成された角(年ごとに少しずつ大きくなる。)
  10才以上・・逆に縮小する傾向 
最初は血管の通った袋角と呼ばれる柔らかいものですが、秋口には血管の通わないかた~い角になり冬の間に抜け落ち、また新しい角がはえてきます。
春先に奈良公園に行くと 角きりで残っていた角が ぽろんと落ちているとか… 次の春先は ちょっと探してウロウロしてみるのも いいかな~!
ということで この凛々しい牡鹿は 何本に分かれてるんだろ… ふむふむ・・ふむふむ・・
    4歳以上と思われます^^

雲居坂の銀杏を眺めながら 国立博物館~春日大社の一の鳥居を車窓に眺め 通り過ぎたところを東に入ります。
創作料理の「馬の目」を横目に^^ 鷺池まで ゆるいカーブを 右に左に…
鷺池が 左手に 広がります
ちょっと紅葉の盛りは過ぎてたけれど

 
この鷺池は 中高校時代の下校時の通学路…
中間・期末試験が終わると 必ず友達10人ぐらいで この池のボートで鬼ごっこをしたものです^^
この一帯は 我が庭のようなところです♪
ちょっと 「鹿にモミジ」^^ 
車の運転席からなので 美人鹿さんのお鼻が欠けちゃった( > < ); 


 
じっと眺めてると 「カモシカのような足」ではないのですが
足の 美しさに 気がつきました!
 
 
 
まるで ピンヒールを履いてる 美女の足元のような…
ウ・ツ・ク・シ 足元!
 
車が近づき 鹿が こっちを ジッ…
 
 
 
ということで 本日は 車窓からの景色色々でした♪