2008年5月19日月曜日

うちわまき♪

5月19日は 通称「うちわまき」(正式には「梵網会(ぼんもうえ)」が行われましたよ~
この日は唐招提寺中興の祖とされている覚盛(かくじょう)上人(1194-1249)の命日の法要があります。
うちわまきの「はじまり」をご紹介いたしますね
 
うちわまきのはじまり…(唐招提寺公式HPより)
鎌倉時代の唐招提寺中興の祖・大悲菩薩覚盛(だいひぼさつ・かくじょう)上人が、修行中に蚊にさされているのを見て、それをたたこうとした弟子に、「自分の血を与えるのも菩薩行である」とおっしゃって戒めたという故事があります。戒行清廉なるその徳をたたえ、「せめて団扇で蚊を払って差し上げよう」と、上人が亡くなられたときに法華寺の尼僧がハート型うちわを供えたことが始まりです。

今年は 金堂復元工事中とのことで 足場が組まれており鼓楼の上からの「うちわまき」ではなく「うちわ渡し」です。 一般の参拝客に約1500本は手渡しで配り(先着順)、地元の人にのみ50本がまかれました。
 
瓊花や藤の季節も過ぎ 戒壇脇の池には黄色・紫の菖蒲が満開♪

 

 

金堂の足場も徐々に外されて 平成の鴟尾がホラッ!「幡」とともに特別の日を慶んでいるよう…
 

   講堂も 今日は とってもお粧しして うつくし~
   戒壇近くの桜の木に こんな可愛い実が成ってました

 
本来は舎利殿(鼓楼)の上から「うちわ」が撒かれます。
 

 

礼堂東側に展示された 各界著名人から奉納された「うちわ」…
みんな 口々に 「あっ この人」「わぁ~」と 歓声があちこちから聞こえてきます

  【我が家の うちわ】
今年は御縁があって招待状とうちわ抽選券をいただきました
ガラガラガラと よくある抽選で 運がよければ?ひとまわり大きな著名人の「うちわ」がいただけます
念じて念じて… 招待状を頂けただけでも 整理券で並ばなくてもよろしいのに あたしったら欲を出して^^;
どうしても梵字の書いてるものが欲しいって思ってたのに 抽選の順番になると・・・お恥ずかしいかぎりでした^^;
もちろん 手にしたのは 最初に思ってたとおり 写真のうちわです
 
うちわには梵字で「オンバザラ、ダラマ、キリク(千手千眼観世音菩薩)」「オンシュリ、マリママリマリ、シュンシュリソワカ(烏須沙摩明王)」としるされています。 これは、「どんな願いもかなえ、家庭を幸福にしてくれる」という意味だそうです。

  
馬道から礼堂の中を! 初めて拝見したので キョロキョロ ドキドキ~
著名人のうちわになっていたものを 屏風にして 飾られていました。

◆講堂前にて 舞楽の奉納舞

 
講堂のこの写真 いつもと違うことに気づかれましたか?
そうなんです 奉納舞楽が行われるとのことで
真ん中の扉の柵が 取り払われておりました! ちょっと うれし~

 
納曽利 (なそり)は とても かっこよかったです
金堂が工事中で まだ囲いがありますので 残念ですが
逆に工事中ならではの ショットだと思って心の中に留めておきたいなと思います
 

 

 西室跡を左手に 講堂を右手に本坊・御影堂へと続くこの道はとても風情のある道です


 
本坊の庭には蓮の鉢が並んで開花を心待ちにする写真家が顔をのぞかせます

2008年4月22日火曜日

2008年 唐招提寺の春

    戒壇の横の道をまっすぐ 北に歩くと 醍醐井戸があります。
この藤は「玉藤」だそうです。 あたくしのイメージでは 巫女が舞を踊るときの あの鈴のような…そんな感じがしました。
満開で とてもいい香りが漂ってました。左手を見上げてると野生の藤が高い梢にからまって それもまた 春の装いに華やかさを添えてくれてました。カメラマンは 玉藤よりも その野生の藤にレンズを向けておられました

 

   普段は閉ざされている地蔵堂の門ですが ここから御影堂上段の間の西側にある「供華園」に入れます。瓊花.(ケイカ)が咲く季節には朝から自由に入れてもらえます。
 
御影堂庭にある 昭和天皇お手植えの瓊花. その築山には東山魁夷画伯の石碑が建ち分骨されているとのお話です。画伯の鑑真和上さまへの思いは ほんとに深いものなのだな~と そのお話を伺いながら思いました。

 【4月22日の瓊花】
御影堂上段の間を 藤棚から臨む
 今年の藤は いまひとつ…と 瓊花.を見に来ておられた「常連」さん?のおじさんが教えてくれました。
 この供華園には 立派な馬尾松や枇杷 こでまりなどなどが植えられていて とくに和上のために中国の樹木を植えておられるそうです。
 今ひとつと言われる 今年の藤ですが この繊細で愛らしい咲き方って 素敵じゃないでしょうか?
 
 
 まだ満開には時間がかかりそうです。黄緑色が そのうちに 純白の花びらになるのでしょうね。この日境内売店にて 瓊花.の香りがするという御香を買い求めました。庭の香りは ほんのりとしている感じ~
 
【4月30日の瓊花】  ついにほぼ満開の瓊花の花 香りがあたりに 満ち満ちてました
 
   

2008年4月10日木曜日

白木蓮の春 秋篠寺♪


2008春 秋篠の白もくれんに会いたくて (ブログを始める前の記録より…

今年は3月下旬から4月上旬に3回ほど 訪れました。



秋篠寺には 南門と東門があります
あたしは この南門が大好きです 
秋篠川が流れる道を横切り 秋篠の里の古い民家・土塀に沿って
北への緩い坂道を登っていくと 目の前に現れる この額縁は いつもホッとします。

















この南門を一歩入ると もう森の中のような錯覚に陥ります

 

バスやマイカーで訪れたときは この東門から訪れる人が多いと思いますよ
随分 お寺の印象が違うでしょう^^







有名な苔の庭 ところどころに 木漏れ日が踊ってます



ビロードのような苔の絨毯のうえに コロンコロンと団栗が…
奈良の厳しい冬を過ごして春の日差しに キラリ☆
 
 
有名な伎芸天さまがおられる本堂の前に ほら!
菩提樹の種が出来ていました。
もちろん 落ちてる種を 春の空に何度か投げてみました^^
くるくるくるっと風に舞うように 落ちるのですよ

 
そして いよいよ 白木蓮… そして本堂
拝観受付を入った右手の紅梅の時期は 少し過ぎていました。








白木蓮が 群れ飛ぶ鳥のように 秋篠の森に 舞っていました。
一番見頃の 一歩前ですが やっと この瞬間にお邪魔できたと
とても 嬉しく過ごせました。

伎芸天さま 薬師如来さま…… 
本堂の中にて 春の訪れに耳を澄ましておられたと思います