この藤は「玉藤」だそうです。 あたくしのイメージでは 巫女が舞を踊るときの あの鈴のような…そんな感じがしました。
満開で とてもいい香りが漂ってました。左手を見上げてると野生の藤が高い梢にからまって それもまた 春の装いに華やかさを添えてくれてました。カメラマンは 玉藤よりも その野生の藤にレンズを向けておられました
今年の藤は いまひとつ…と 瓊花.を見に来ておられた「常連」さん?のおじさんが教えてくれました。
この供華園には 立派な馬尾松や枇杷 こでまりなどなどが植えられていて とくに和上のために中国の樹木を植えておられるそうです。
今ひとつと言われる 今年の藤ですが この繊細で愛らしい咲き方って 素敵じゃないでしょうか?
まだ満開には時間がかかりそうです。黄緑色が そのうちに 純白の花びらになるのでしょうね。この日境内売店にて 瓊花.の香りがするという御香を買い求めました。庭の香りは ほんのりとしている感じ~
【4月30日の瓊花】 ついにほぼ満開の瓊花の花 香りがあたりに 満ち満ちてました